茶棚 / 錆絵

2007年11月02日
今春の個展以来、細野さんも私もなにやらバタバタしておりまして…。

気がつけば、茶棚・小棚(器局)の進捗状況に関する記事はほぼ1年ぶりになってしまいました。


先日細野さんの工房へおじゃましたときは、茶棚の錆絵を描かれているところでした。

下の写真3枚は、茶棚の戸の表(朱色)と裏(黒)に1回目の錆絵を描かれている様子です。戸は同じものです。

写真をクリックしていただければ、もう少し大きな写真でご覧いただけます。


・茶棚の戸に錆絵

茶棚錆絵(戸)

茶棚錆絵(戸)2

茶棚錆絵(戸)3




1枚目の写真中央部に見えるチョコレート色の部分は「うるみ色」と呼ばれ、そこには牡丹が描かれており、白く見えるのは「玉石(ぎょくせき)」です。つまり石ですね。

また、戸の枠には何やら白っぽい・細かいものがたくさん見えますが、これらはすべて漆で貼り付けてある貝で、あとの工程「箔絵」の一部になります。

そして2枚目の写真では錆漆(さびうるし)で蝶々を描いているところで、3枚目の写真は戸の裏側になるのですが、ここでも玉石を用い勇助塗らしいこだわりが感じられます。


【関連リンク】

『玉石』
『箔絵』

Posted by 職人探し請負人 at 15:01 │この記事のカテゴリ : 茶棚と小棚Comments(0)TrackBack(0)

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